特別な配慮が必要な方の歯科受診

ブログ19号!

 


こんばんは!😊

 


社会福祉士のやなぎしたです!✨

 


前日のがんのお話の続きをしたいところですが、

本日は障がい者支援の内容です。

 

 

 

 


前日、お仕事で障害者歯科衛生診療所へ行かせた頂いた時の事です。

 

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ご存知の方もおられると思いますが、上記の診療所は、民間の歯医者には行きにくい方、つまり、特別な配慮が必要な方がサポートを受けながら安全に治療をして頂ける診療所です。😊

 

 

 

 


普段の歯磨きを拒む事が多い発達障がいを抱えた方々は当然、歯医者も苦手。じっとする事もできません。😭

 

 

 

そこで当然出てくるのが、『拘束体』です。

 


がっちりした男の先生方が、患者さんのご身内の方に承諾を得て、全身を拘束します。

 

 

 

そして、医療用開口器で固定。

 


そこからやっと治療できます。

 

 

 

僕がお邪魔した際にも強度行動障がいを抱えたお子様がいらして、とても辛そうにお母様の髪の毛を引っ張りながら対抗し、大声で泣いていました。

 

 

 

 


辛い。とにかく辛い。😭

 

 

 

何とかスムーズに治療と向き合えないのかなぁ。

 


歯医者に来る理由も、痛みを受ける理由も分からない方へのサポート。難しいですよね。

 

 

 

理想かもしれませんが、一人一人の障がい特性に配慮しながら、丁寧に向き合わなければ、お医者さん嫌いが増すだけだなぁと感じてしまいました。😭

 

 

 

それでも、虫歯の辛さを思えば仕方ないのかも知れません。。。

 

 

 

その日は少し考え込んでしまいました。😅

 


意見交換しませんかー??✨✨✨